乾 勝全

私はこの地域で生まれ育ち、田んぼや畑が沢山ある緑が多いこの風景が大好きです。先祖が守ってきた田んぼや畑、先祖代々受け継がれている農業、そしてこの風景を残していく為にも、農業を通してこの地域を活性化させていきたいと思っております。

農業にどんなイメージをお持ちでしょうか？娘が親の職業を聞かれた時「農業」と答えるとよくなさそうな反応をされたといいます。「農業は大変だ」と感じることも確かにあります。しかしそれ以上に良い野菜が作れた時、「美味しい」と言ってもらえた時、試行錯誤したものの成果が出た時などやりがいや喜びは辛いこと以上にたくさんあります。

私の願いはもっと若い世代の方に農業を身近に感じ、やりがいのある職業だと知っていただくことです。ユキファームが若い世代とつながる1つのきっかけとなれば嬉しい限りです。今後もユキファームの野菜やお米を幅広い世代の方に知っていただけるよう発信し続けます。そして美味しいものを皆さんに提供できるよう精一杯精進してまいります。

古川 敏之

嫁と結婚してから農業に出会いました。最初は軽くお手伝いをさせてもらっている程度だったのですが、一緒に暮らすにあたって先祖代々から引き継がれている農業を守りたいと思うようになりました。また、子供も授かり守るべきものが増え、嫁や子供、土地を守っていきたいと言う気持ちが強くなりました。想いを実行するために脱サラし、農業の道に進むことを決意しました。

農業に携わって歴の短い私ですが、こんなにのめり込める職業だと知りませんでした。しかし他の職業と同様に難しさや壁にぶつかることもあります。ですが美味しい野菜ができた時の喜びややりがいは今までに感じたことないものを感じます。

まだまだ未熟ですが、ご指導いただきながらお父さんの作る最高の野菜を繋いでいきます。

古川 真知

広陵町は茄子が有名な地域ですが、今は兼業農家が多く高齢化や後継者不足等が課題になっています。そして、農業は3k（汚い・臭い・稼げない）と言われていてあまりイメージも良くないです。私と同じ世代の方や女性の方が「農業をやってみたい」と思えるモデルとなれるよう、また農業のイメージが楽しく、やりがいのあるものだと感じていただけるよう日々取り組んでいます。

また、ユキファームが子供たちが農業に触れ合う場所にしたいと考えています。今日土に触れ合う機会も減ってきています。ユキファームの田んぼや畑に来てもらい、実際に自分で育ててみたり、収穫する事で食べ物の有り難みを感じたり、苦手な野菜が食べれるようになったりと食育に繋がるのではないでしょうか。”想い”を形にするためにも日々農業と向き合い、楽しさややりがいを皆様にお伝えしていきます。